2009年06月18日

(木)戦国・戦車を蹴散らした名馬たち!

戦国時代にも、戦車があった!そして、武将たちの名馬!

合戦の武器

☆槍
戦国主要の武器。鎧(よろい)の隙間を突いて殺傷できるし、騎馬武将の馬を突くことも出来る。ちなみに、長さ、形など武将達も敵を倒すためのさまざまな工夫をしていた。信長はものすごく長い槍を考案した。

☆刀
武将は大刀2本、小刀1本を持って合戦に臨んでいた。どうして大刀を2本も持って行ったかと言えば、1本はスペア。刀は人を斬ると脂が付き、斬れ味が悪くなる。また、刀は「刺す」より「叩く」ためのもので、取っ組み合いの接近戦になったとき、すぐに抜ける小刀が役に立った。

☆弓
鎌倉時代から南北朝においての合戦の主流は弓だった。戦国時代は槍にその座を明け渡したけど、何より、製作するのが簡単な飛び道具で、先に毒を塗ったりしていた。

☆鉄砲
ポルトガルより種子島に伝来した鉄砲は、信長が長篠の合戦で使用してからは、合戦には不可欠なものとなった。殺傷能力が高く、たちまちのうちに各国に広まったけど、鉄砲にも欠点があった。弾の出し入れがとても面倒なことと、雨が降ったら使えない。また、火薬の原料は輸入だったので、メチャメチャお金がかかった。

☆石
その辺に転がっている石ころをバカにしてはいけない。何しろ、材料費は只。小さい石でも雨あられのように投げられれば、殺傷能力はあるので、合戦にはよく使われた。

☆熊手
鉤縄(かぎなわ)の改良版。鉄製の鉤に長いロープを付け、高い石垣や堀を登るためのもの。大きく振り回し、目的のところへガッと突き当てる。塀などを登る城攻めのときの前線部隊が使用した。

☆亀甲車
戦国版戦車!カメの甲羅のような屋根に牛革を張り、車の内側に鉄の棒が付いている。中に兵士5人ほどのり、敵に向かって行く。でも、これといった効果なし。敵が近くまでこられるとどうにもならない。加藤清正が一度使ったけど、大した効果なし。

☆竹盾
鉄砲用に作られた盾。青竹を束にしたもの。表面が丸くツルツルしているので弾がすべりやすい。竹はどこにもあったし、軽くて持ち運び便利。武田家が考案した。

☆盾
竹盾と違い、普通の板。戦国での盾は自分のみを守るためと言うより、攻撃するために前進するための盾であって、板の裏にはつかみ棒が付いており、肩に担いで前に進んだ。小窓が付いており、前が見えたけど、鉄砲には弱かった。

☆馬
忘れちゃいけない!武将にとっては馬も武器。刀のスペアを持って行ったように、馬も疲れるので、お気に入りを3頭ほど引き連れていった。当時の馬のサイズは約133センチから160センチ程度。当時の男性の平均身長が157センチくらいだから、ちょうどよかった。

武将の愛馬名
*黒雲(くろくも)黒毛
武田信玄。とても気性の荒い馬で信玄以外、影武者ものりこなせなかった。

*鬼影(おにかげ)鹿毛
信玄の父の武田信虎。

*八升栗毛(はっしょうくりげ)栗毛
出羽の国の豪族、大井満安の馬で、出陣前には必ず八升もの大豆を食べていたところからこの名が付いた。

*百段(ひゃくだん)黒毛
森長可(ながよし、蘭丸の兄)居城の金山の石段を一気に百段駆け上がったと言う。

*望月(もちづき)黒毛
信濃の望月地方の生産馬。皇室の牧場があり、その地で生産された馬は「望月の駒」として珍重された。

*連銭葦毛(れんせんあしげ)白毛
織田信長。白毛の中に、黒などの差し毛が身体一面に銭型に入っていた。

*遠江鹿毛(とおとうみかげ)鹿毛
織田信長。

*小原毛(おわらげ)鹿毛
織田信長。

*星河原毛(ほしかわらげ)栗毛
織田信長。

*権田栗毛(ごんたくりげ)栗毛
源平の武将、熊谷直実。

*三国黒(みくにぐろ)黒毛
本多忠勝

*松風(まつかぜ)鹿毛
かぶき者、前田慶次。凡馬では3日と持たない巨体の慶次をのせて悠然と走った。

*帝釈栗毛(たいしゃくくりげ)栗毛
加藤清正。体高6尺3寸あった。

*百里黒(ひゃくりぐろ)黒毛
本多忠勝の息子、忠朝。

*薄墨(うすずみ)黒毛
源平争乱期に「墨黒」と言われた、純黒色の艶のない毛並みの馬。

*小雲雀(こひばり)鹿毛
信長に献上された馬で、後に蒲生氏郷が拝領した。

*大鹿毛(おおかげ)鹿毛
明智秀満。

*長寿院栗毛(ちょうじゅいんくりげ)栗毛
島津義弘。

*放生月毛(ほうしょうつきげ)栗毛
上杉謙信。

*白石(しらいし)黒毛
徳川家康。自慢の馬で、色は黒でも「白石」と名づけた。

*桜野(さくらの)
徳川秀忠。

*太平楽(たいへいらく)
豊臣秀吉。

馬の名前に「太平楽」と付けた秀吉の真意はどこにあったのだろう……。

明日はそんな合戦のお作法について。


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タグ:兵器 鉄砲
posted by 松本萌花 at 04:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小雲雀は、鹿毛じゃなくて『雲雀毛』だったはずなんだけど…?

毛並みの色が雲雀毛だったから「小雲雀」と名付けられたというのが名前の由来だと聞いたことがありますよ。

Posted by 野良犬 at 2015年10月30日 17:00
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