2009年02月14日

(土)意外に短い、イチゴの寿命……

命短し、恋せよ、イチゴ……。

明日、15日は、毎月のイチゴの日。

それにしても、巨大なイチゴが作られたものだ。全長8.5センチ、重さ90グラムなら1粒5万円。

岐阜県のイチゴブランド「濃姫」から作られたもので「美人姫」の名前が付けられた。また、去年は、白いイチゴ「初恋の香り」もお目見えした。1粒が500円〜600円。

自然のイチゴは石器時代から食べられていたけど、栽培されるようになったのは、200年前。そのイチゴが日本にやってきたのは江戸時代末期。オランダ船で長崎にやってきた。日本で栽培されるようになったのは、明治5年。

イチゴとはバラ科の植物で、同じバラ科でも、リンゴや梨とは違い、木に生る果実ではなく、分類上は野菜(野菜果実とも言われる)実とともに花托(かたく)と呼ばれる花の萼(がく)を食べる。こっちがメイン。表面のつぶつぶがイチゴの実。その中に種が入っている。つまり、花托とは、イチゴの実と種のベッド。こんなにもたくさんの実を付け(持ち)ながら、イチゴは種で成長するのではなく、親株から伸びるツルで、子を増やす。このランナーと言う方法が子を増やしやすいこともあり、現在100種類ほどのイチゴが作られている。よく知られたところでは以下の品種がある。

さがほのか   佐賀
あすかルビー  奈良
あまおう     福岡
紅ほっぺ    静岡
ひのしずく    熊本
とちおとめ   栃木
やよいひめ   群馬
アイベリー   愛知
ももいちご   徳島
けんたろう    北海道

あまおうは「あまい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字を取ったもの。けんたろうは北海道だけの幻のイチゴ。ももいちごは三角錐ではなく、桃のように丸く、やはり徳島の限定品。でも、みんな、かわいい名前。

こうしてみれば、イチゴは県単位のオリジナルブランドだと言うことがよくわかる。また、イチゴは育てやすい植物でありながら、品種改良が種屋や農家などの民間で行われることはほとんどなく、県単位で行われる。でも、イチゴの品種の寿命は短い……。20年サイクルで、新しい品種と交配する必要がある。だから、1996年生まれのとちおとめは、ちょっと峠を越えている感じ。後少しで食べられなくなりそう。

だが、イチゴの品種は基本的には固定していて、年月で変わるものではなく、収穫時期が短いわけでもないし、品種の「劣化」もない。ただ、消費者の好みが変わってくるのと、他の果物と違って育てやすい。そのことが、消費者のニーズと共に、品種の改良を「急がせて」いる一因になっている。

それにしても、イチゴが1個5万円とは。もちろん作った人たちは、30年の年月を費やし、改良に改良を重ねてきた賜物だから、そんなに安く売れるわけはない。そして、彼らが相手にしているのは私のような貧乏人ではなく、富裕層・金持ち。珍しいもの、新しいものをポンと買ってくれるような人たち。なので、白いイチゴは食べたと感想を書いたブログはあるけど、巨大イチゴを食べたブログはまだないようだ。そのうち、無理して手に入れた誰かが書くだろう。

私はイチゴが大好き。1パックのイチゴくらい、何もつけなくても食べられる。必要以上に甘味を加えるのも好きではない。それでなくても今のイチゴは甘い。でも、あまり大きいイチゴも好きではない。イチゴがかわいいのは、あの赤い三角が白いケーキにのっていることであり、また、山盛りのイチゴを食べられることにある。高価なイチゴを恐る恐る食べたのでは、おいしさ、楽しさも半減しそうだ。でも、これ、すべて、5万円のイチゴを食べられない者のひがみと受け取られるんだね!

以前住んでいたところの隣の家が、小さな花壇に野イチゴを植えた。だが、イチゴの繁殖力はものすごい。どこまでもツルを伸ばし、車に轢かれてもその間を縫うようにツルを伸ばしていく。その繁殖力に根を上げたオバサンは、イチゴを抜いてしまった。でも、私はそこに生る小さな酸っぱい実が好きだった……。

あの酸っぱい味がイチゴ本来の味だと思う。現在のイチゴは甘すぎる。甘ければいいと言うものではない。

でも、イチゴ、食べたい!


明日は何の日・2月15日
かわいい春一番名づけの日
かわいいコマーシャルフォトの日
かわいいツクールの日
かわいいお菓子の日
かわいいレンタルビデオの日
かわいい中華の日
かわいいイチゴの日
かわいい小豆の日
かわいいひよ子の日
posted by 松本萌花 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 赤くてあまい果物はなんだ? と言われれば、きっとほとんどの人がイチゴと答えるでしょう。中には、イチジク、リンゴ、スイカ、サクランボ、トマトと答える人もいるかもしれませ...
Weblog: あしたまにあーな
Tracked: 2009-02-25 23:46
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