2008年08月15日

(金)頭痛肩こりに、そうめん……

明日は月遅れの盆の送り火。

火曜日のブログでもふれたけど、井上ひさし作の「頭痛肩こり樋口一葉」の芝居を見たとき、16日はそうめんを食べる日なので、油揚げを買うと言うせりふがあった。それまでの私はなんとなく、盆は13日から15日だと思っていた。正月が一応三が日なので、盆も3日間と思っていた。だが、盆は13日から4日間だった。それで、明日はそうめんを食べることにしている。思えば今年はよくそうめんを食べた。それでもミユキさんからもらった、2キロ詰めのそうめんはまだ半分近く残っている。ありがたいことだ。

よくそうめんと冷麦、うどんは同じもので違うのはその太さだといわれるけど、そうめんの場合はその製法も冷麦やうどんとはちょっと違う。練った小麦粉をヒモ丈に伸ばし、油をつけて手で引き伸ばして作るのがそうめんで、平たく伸ばして切ったのが冷麦、うどん。太さの規定もあり、そうめんは1.3o未満。1.3oから1.7o未満が冷麦。1.7o以上3.8o未満がうどんとなっている。

びっくりしたのは今年、そうめんの消費期限の改ざんがあったことだ。そうめんとは主に夏の食べ物で、それ程消費期限に神経質になるようなものはないのに、メーカーがそんなことをするとはちょっと意外だった。また、そうめんは古いほどおいしいとか言われるけど、それはきちんと温度管理の行き届いたところで保存されたもののことで、そうめんの1年ものは「新」2年ものは「古」3年ものは「太古」と呼ばれている。長期間熟成されることによって水気がなくなり、固くなり、歯ごたえ、喉越しがよくなる。普通にスーパーで買ってきたものは1年物なので、消費期限内に食べた方がおいしい。家でそのまま放置しておけば、虫がつく。

そう言えば、私は夏になればそうめんは毎年買うけど、冷麦は子供の頃以来、ほとんど食べてない。思えば冷えた麦と言うネーミングもちょっと変っている。昔は食べ物のネーミングには、素材の名前が優先されていたようだ。だから、小麦粉を練って切ったものは切り麦と呼ばれていた。それがうどんとの区別するのに、うどんは温かくして食べるけど、切り麦は冷やして食べてるのが常だったところから、冷えた麦、冷麦となった。

また、うどんとの違いを強調するために、冷麦には色の付いた麺が入っている。そうめんにも色付き麺が入ったのがあるようだけど、私は見たことがない。私も子供のころはその色付き麺がうれしかった。白い中に赤や青の麺が入っているのは見た目にも楽しいけど、あるとき気がついた。あの色付き麺はおいしくない。やっぱり白い麺の方がおいしい。

そのことに気が付いてからは、あまり冷麦を食べたいとは思わなくなった。そうめんは夏の風物詩でもあり毎年食べるけど、冷麦は無理に食べなくてもいい。その代わりに冷やしうどんを食べている。市販のうどんを買ってきて、さっと茹で、氷水でしめて後はそうめんと同じように食べる。冷麦より太いうどんの方がもちもち感がある。するっとはそうめんで、もっちりはうどん。それにうどんの方が冷麦よりゆで時間が短くて済む。そうめんは沸騰すればすぐに火を止め、後は余熱で好みの固さにすればいい。なので、その中間のような冷麦はいつしか食べなくなった。

また、めんつゆはみんなどうしているのだろう。水で薄めるだけなんだろうか。私は鍋にめんつゆと水を入れ火にかける。フツフツしてきたらみりんを入れ、沸騰するくらいで火を止めて冷ます。それをビンなどに入れて冷蔵庫に入れておく。結構長持ちする。めんつゆの濃さはそうめん用にしてあるので、冷やしうどんのときはめんつゆの原液を少し足す。また、このつゆは煮物にもつかえる。そうめんの付け合せのシイタケや油揚げを煮る時に砂糖や水を加える。そのほか少量の煮物のときにも重宝している。

話は変わるけど、先の「頭痛肩こり樋口一葉」の芝居のときの樋口一葉役は有森也美だった。その他にも大塚道子さん、新橋耐子さんなど、いずれ劣らぬ舞台女優が出演していた。その中で、有森也美は1人浮いていた。樋口一葉のもつ気丈さはどこにもなく、まだ、妹役の女優の方が気丈に見えた。ストーリーは年毎に誰かが死に、幽霊が増えていき、妹が最後に残るというもの。一葉も幽霊となって登場する。だが、そのときの有森也美はすでに白けていた。舞台はテレビドラマの「瞬間芸」とは違い最後まで緊張感を持続しなければならない。まだ、舞台に慣れてないとはいえ、有森也美の根気の無さが気になった。また、私は菊川怜がどうして次々と主役をハレるのかわからない。あんな学芸会程度の演技で通用するとは、視聴者もなめられたものだ。

明日で盆も終われば、秋がやってくる。次は長い冬。
今は暑さも寒さも、堪えるようになって来た……。
それでも、私は生きている。
これからも、数え切れないほどに暑さ寒さを感じながら、生きていくことだろう。
明日という日のために……。


明日は何の日・8月16日
かわいい女子大生の日
かわいい月遅れの盆、送り火
かわいい精霊流し

こちらへもどうそ
花 ゆ れ
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ひびわれ鏡
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天の川心中(戯曲) 
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posted by 松本萌花 at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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